【2015富士山女子駅伝】玉城かんなの経歴(小学校/中学/高校)や出身地!トレーニング方法は?

こんにちは。NALです！

今回は玉城かんな選手を取り上げます。

玉城かんな選手といえば、2015年12月30日に開催された『富士山女子駅伝』において名城大学のアンカーを務めたことで有名ですね！

本駅伝にエントリーしたのは総勢21チーム。
強豪ぞろいの各メンバーが走破するのはゴールとなる富士総合運動公園陸上競技場までの約43.4km。

標高差172mを誇る霊峰・富士に抱かれたこのコースに臆することなく、彼女たちは一斉にスタートを切りました。

本駅伝は今回で3回目を迎えるということもあり、徐々にその知名度を上げつつあります。

第1回（2013年）の観客が8万人であるのに対し、第2回目（2014年）は10万人を超える観客を動員していることからもそれが揺るぎない事実だということが分かります。

第1回、2回目と優勝をさらったのは立命館大学でした。
そのため、本駅伝でも世間の大本命は立命館に集中していました。

結果から言ってしまえば、本大会で優勝を飾ったのは、多方の予想した通り、立命館でした。

見事3連覇を達成した立命館に対して、ネット上では最大級の賛辞が贈られています。

しかし、その一方で惜しくも2位につけた玉城かんなさん（名城大学）にも注目が集まっています。

名城大学のアンカーとしてチームの期待を一心に背負い、最後まで懸命な走りを見せてくれました。
その情熱的な彼女の走りが3位以下を大きく引き離す結果を生んだのでしょう。

彼女を含むチーム全員の健闘も虚しく、結果は惜しくも2位となってしまいました。

ただ、そこに至るまでに様々な感動を与えてくれたのは世間の誰もが知るところ。
懸命に最後まで走り抜いた彼女の姿に多くの人間が勇気をもらったことでしょう。

今回は富士山女子駅伝で話題となった名城大学の玉城かんなさんについて調べてみました！

玉城かんなの出身地はどこ？小学校/中学/高校について

本大会で注目された玉城選手ですが、ネット上では彼女の出身地について注目が集まっているようです。

名城のアンカー 玉城かんなって沖縄の人？？？

— MOTOKI．S (@sknbr1286)

ネットの一部では彼女の出身地が沖縄ではないかという声も少なからず聞かれます。

その理由は彼女の苗字にあります。
実は「玉城」という苗字は沖縄特有のものであり、県内では6番目に多いとされています。

玉城という苗字は沖縄本島南部に多く見られ、そのルーツは玉城間切（現沖縄県南城市玉城）だと言われています。

つまり、「玉城」苗字は沖縄が発祥の名前だということです。

こうした背景から彼女の出身地が沖縄県ではないかと囁かれているわけです。

しかしながら、彼女の出身地に関する情報は確認できませんでした。

ただし、彼女が在籍していた小学校・中学・高校については判明しています。
彼女の学歴が判明した経緯ですが、いずれも駅伝や陸上競技といった各大会で収めた優秀な実績が公式に記録されていたためです。

彼女が通っていた学校は以下の通りです。

・長野市立川中島小学校
⇒※2016年1月2日追記
　読者様より玉城さんの小学校が『三本柳小学校』とのご指摘を頂きましたので、訂正させて頂きます。

・長野市立川中島中学校

・長野県長野東高校

これらの情報を鑑みると、彼女は長野県出身という推測が立ちます。

しかし、これだけの情報では決定打に欠けると言わざるを得ません。
沖縄で生まれた後、何らかの事情で長野県に移り住んだ可能性も捨てきれないからです。

ただし、唯一確かなことは彼女は幼い頃からひたむきに陸上競技に取り組んできたということです。

というのも、彼女は小学生の時から既に陸上競技の大会で優秀な成績を収めていたのです。
それを示す一例として2008年6月9日に開催された『第25回長野県小学生陸上競技大会』での結果があります。

同大会女子1000mにて、彼女は4位という好成績を残しているのです。

このことからも彼女が陸上競技に対して波波ならぬ情熱を注いでいたことは間違いありません。

幼い時からのひとつひとつの積み重ねが今日の彼女を支える礎となっているのでしょう。

ちなみに高校卒業後は名城大学 法学部 法学科に進学されています。
法学部に進学しているということは、将来は司法関係の職に就くのでしょうか？

彼女はスポーツだけでなく、勉強もできる”文武両道”の人です。
というのも、なんと彼女は名城大学の入学式において新入生の代表に指名されていたからです。

このことについて名城大学のHPでは次のように述べられています。

「失敗を恐れず挑戦し続ける」という台詞はこれまで努力を積み重ねてきた彼女だからこそ重みと説得力が感じられるのでしょう。

玉城かんなのトレーニング方法とは？

心身ともに鍛え上げられた彼女は日頃どんなトレーニングをしているのでしょうか？

調べたところ、2015年12月現在、彼女が行っているトレーニングの詳細については分かりませんでした。

しかしながら、彼女が高校生時代に取り組んでいたトレーニングの一部については情報が確認されています。

このことについて2013年8月13日に報じられた『長野体育ジャーナル』では次のように報じています。

この記事にもある通り、標高2000m級の場所でトレーニングを行う部活は長野東高校以外なかったようです。

それでもこの場所をトレーニングの場所に選んだのは、彼女たちのチームを率いる監督が徹底したフィールドワークを行った結果だと言います。

しかし、前述した通り、この場所は本来トレーニングに適した立地ではありません。
そのため、未舗装地帯が多く、お世辞にも道路が整っているとは言い難い状況です。

いわば悪路のようなこの場所で行われるのは坂道を駆け上がる”アップヒル走”がメイン。

これは県大会で走る市内のコースを想定したトレーニングです。
ただ、実際のコースよりも負荷を大きくかけた状況下で行われるトレーニングのため、その過酷さは常人が知るところではないでしょう。

これはあくまでトレーニングの一部に過ぎませんが、彼女がこうした辛いトレーニングを積み重ねてきたからこそ、今があるというわけです。