【Wiki風プロフィール】飯島三智がKAT-TUNを担当?SMAP×AKB戦略に批判!

こんにちは。NALです！

今回は株式会社『ジェイ・ドリーム』の取締役を務める飯島三智氏を取り上げます。

飯島三智氏といえば、国民的アイドルグループ『SMAP』のチーフマネージャーとして有名ですね！

今でこそ国民的アイドルとなったSMAPですが、デビュー当初は事務所から半ば見放されていた存在だったと言います。

当時、会社の人間誰もがその可能性を見限っていたSMAPがこれほどまでの人気アイドルグループに登りつめたのは、ひとえに飯島氏による働きかけがあったからでした。
彼女はいわば”SMAPの育ての親”と言えるでしょう。

しかし、ここにきて世間に衝撃を与える事件が報じられました。
それがSMAPの解散です。

一体何がSMAPを解散の危機に追いやったというのでしょうか？

このことについて2016年1月13日に配信された『スポニチアネックス』は次のように報じています。

この記事にある女性マネージャーこそ件の飯島氏なのです。
つまり、彼女の独立に触発される形で木村さんを除くメンバー全員がジャニーズ事務所を退所するというわけです。

“育ての親”としてSMAPをスターダムに押し上げた彼女でしたが、皮肉にもSMAP解散の引き金を引いたのも飯島氏でした。

2016年1月13日11:57現在、SMAP解散に関して公式発表は未だ確認されていません。
ただし、マスコミ各社が報じている通り、異なる事務所に所属しながらの活動は期待できないといっていいでしょう。

現在、SMAPとして多数のレギュラー番組やCMを抱える彼らは今後どういった道をたどるのでしょうか？
木村さん以外のメンバーを引き連れたとしても、従来のSMAPが存続できるとも思えません。

しかし、敏腕マネージャーとして名高い彼女の頭には既にSMAPに次ぐ新たなアイドルグループの構想が思い浮かんでいるとでもいうのでしょうか？

今回はSMAPを国民的アイドルグループに育て上げた敏腕女性マネージャー、飯島三智氏について調べてみました！

飯島三智の経歴！Wiki風プロフィール

まずは彼女の経歴をご紹介致します。

冒頭でもご紹介した通り、彼女はSMAPをスターダムに押し上げた功労者として知られています。
ジャニーズ事務所内では取締役のポストを与えられており、その影響力は絶大です。

彼女の権力を端的に示すものとして”派閥問題”があります。

ジャニーズ事務所として派閥の存在を否定していますが、ファンの間ではジャニーズ界に派閥があることは周知の事実となっています。

その派閥は3つに分かれており、その頭目には以下の3人が据えられています。

・ジャニー喜多川氏

・藤島ジュリー景子氏

・飯島三智氏

これらの派閥に属するグループは次の通りです。

つまり、飯島氏はジャニーズ事務所の中で3大勢力の一角を担うほどの人物だということです。

ジャニー喜多川氏とジュリー氏は祖父と姪の関係に当たるため、両者は血縁関係があります。
この事実を鑑みれば、飯島氏はNo.3の地位にいると言えるでしょう。

このように今でこそ絶大な権力を握る飯島氏ですが、もともとは一介の事務員に過ぎなかったのです。

1988年から活動をスタートさせたSMAPですが、当時は全く見向きもされない存在でした。
当の事務所も彼らの売り出し方が分からずに手を焼いていたそうです。

有り体に言えば、当時のSMAPはお荷物以外の何ものでもなかったということです。

そんな無名なSMAPを半ば押し付けられる形で任されたのが飯島氏でした。
当時の彼女も今ほどの名声はなく、会社内で雑務をこなす歯牙なき事務員に過ぎなかったのです。

しかし、確かに当時の彼女に名声こそないものの、プロデュース能力には長けていたのです。

彼女はメンバーひとりひとりの個性を誰よりも早く、そして的確に見抜き、オファーを獲得していきました。

彼女が行った劇的なプロデュースとしてバラエティ・ドラマへの起用が挙げられます。
当時、アイドルをバラエティ番組やドラマに起用することに対して否定的な風潮が存在していました。

しかし、こうした風潮を根底から覆すかの如く、彼女はメンバーたちを次々とキャスティングしていったのです。

周囲が懸念する中、このアプローチは見事に成功を収めました。
とりわけ、バラエティ番組への起用はアイドルにお笑いの要素を付加させ、”笑いもできるアイドル”という現代のアイドル像を生み出しました。

ジュリー派と目されているTOKIOや嵐、関ジャニ∞も数多くのバラエティ番組を担当していますが、それも飯島氏の功績があってこそなのです。

彼女が敏腕マネージャーと言われる理由はこうしたエピソードが大きく関係していたというわけです。

飯島三智にKAT-TUNプロデュース計画が浮上

持ち前のプロデュース力でSMAPをスターダムに押し上げた彼女ですが、その実績を買われてあるグループのプロデュースを担当する計画が浮上していたと囁かれています。

そのグループとは、KAT-TUNです。

KAT-TUNといえば、2015年11月24日に放送された音楽番組『ベストアーティスト』においてメンバーの田口淳之介さんが脱退を発表したことで世間を騒然とさせました。

2016年1月現在、KAT-TUNは田口さんを含む4人で活動していますが、彼が同年春にジャニーズ事務所を退所することから、今後は3人組での活動が予定されています。

メンバーの頭文字を1字ずつ取ったことに由来するKAT-TUNは、その名が示す通り、当初は6人組のグループでした。

しかし、2010年に赤西仁さんが脱退したことを皮切りに2013年には田中聖さん、そして2016年には田口淳之介さんと同グループからの離脱が相次いでいます。

一部ではメンバーの不仲説も囁かれていましたが、同グループを不安視する声は彼らのデビュー直後から挙がっていたのです。

それは2006年にまで遡ります。
同年3月22日にメジャーデビューを果たすものの、そのわずか7ヶ月後の10月には赤西さんが無期限の芸能活動休止を発表。

デビューから1年にも満たない期間での活動休止に世間では様々な憶測が飛び交う事態となりました。

本人曰く、芸能活動休止の理由は｢語学留学のため｣と説明していました。
しかし、どこの国に行き、どんな言語を学ぶのかといったことには言及しなかったため、却って事態は混乱を招く結果となったのです。

このようにKAT-TUNはデビュー当初からメンバー間の足並みが揃わないことを危惧されていました。
そして、この問題を解決すべく名前が挙がったのが敏腕マネージャーである飯島氏だったというわけです。

このことについて『サイゾーウーマン』では次のように報じています。

このようにKAT-TUNのプロデューサーとして飯島氏の名前が挙がったわけですが、結果的には彼女のもとに彼らが預けられることはありませんでした。

しかし、問題解決の人物として彼女の名が挙がったことはそれほど飯島氏の力が絶大だということでしょう。

飯島三智のAKBセット売り戦略に批判の声

ジャニー喜多川氏からも一目置かれた存在である飯島氏ですが、その全てが世間一般に受け入れられているというわけではありません。

とりわけ、世間の不興を買っているのはAKBとのセット売り戦略です。
彼女が手がけるグループのうち、その筆頭であるSMAPの例を見れば分かる通り、彼らとAKB48の共演はしばしば目にします。

今や女性アイドルグループの頂点に君臨するAKB48をキャスティングするにはいくつかの理由があります。

まず、人気絶頂のAKB48とSMAPを共演させることでAKB側のファンを取り込むことが期待できるからです。
先見性のある彼女はAKBがブレイクした直後から積極的にキャスティングするようになったと言います。

しかし、彼女がAKBを起用する理由にはまた別の理由があったのです。

このことについて2014年2月7日に配信された『サイゾーウーマン』では次のように報じています。

つまり、飯島氏がAKBにこだわるのは、反目し合うジュリー氏の筆頭グループである嵐がAKBと共演しないことで取りこぼしたファンを取り込もうとする目論見があったというわけです。

しかし、執拗なまでのAKB推しに一部のSMAPファンは悲鳴を上げていました。

「もうAKB出さないで」

「AKBまでもバーター」

｢AKB48は格下なのに、
SMAPに絡みすぎ！｣

SMAPの人気拡大に尽力している彼女でしたが、AKBとのセット売り戦略には辟易しているファンも少なくないようです。