【夫/子供/大学】英国労働党ジョー・コックス氏のWikiプロフィール/経歴!ブリテン・ファースト(極右団体)とは?

こんにちは。NALです！

今回はジョー・コックス氏を取り上げます。

ジョー・コックス氏は英国の労働党に所属する政治家です。

彼女は2015年に行われた総選挙に出馬し、初当選を果たしました。

2016年6月23日に行われる「イギリスの欧州連合離脱是非を問う国民投票」ではイギリスのEU残留を支持するなど、左派の議員として活動しています。

また、ジョー氏は難民支援にも積極的に取り組むなど今後の活躍が期待される人物でした。

そんなジョー氏ですが、ネット上では以下のことが話題となっているようです。

（１）ジョー・コックス氏のWikiプロフィール！経歴や大学は？

（２）夫や子供について

（３）極右団体「ブリテン・ファースト」とは

果たしてこれらの話題は真実なのでしょうか？

今回はイギリス労働党に所属する下院議員、ジョー・コックス氏について調べてみました！

ジョー・コックス氏のWikiプロフィール！経歴や大学は？

ジョー・コックス氏の経歴およびプロフィールがこちらです。

プロフィールにもある通り、彼女はCambridge University（ケンブリッジ大学）を卒業されています。

本人の公式サイトによれば、家族の中で大学まで進学したのは彼女が初めてだと言います。

ケンブリッジ大学はこれまでに数々のノーベル受賞者を輩出しており、世界的に優秀な大学として認知されています。

彼女が同大学を卒業されていることから察するに非常に聡明な女性であったことが窺えます。

しかし、彼女の家庭は決して裕福ではなかったと言います。

学生時代の彼女は長期間を利用して父親の工場を手伝っていました。

彼女が難民支援やオックスファムの活動に参加していたのはこうした背景が影響しているかもしれません。

このオックスファムとは、「貧困」と「不正」を根絶するための活動を展開している世界的な団体です。

1942年に設立されたオックスファムですが、今やその規模は100カ国以上にまで広がりを見せています。

2015年に初当選を果たした後もジョー氏の信条はぶれることなく、一貫して社会的弱者の立場に立った政策を主張していました。

ジョー氏の経歴を辿ると、いかに彼女が非常に優秀で心優しい人物だったのかが分かります。

夫や子供について

前項でご紹介したプロフィールにもある通り、ジョー氏には夫と子供がいます。

この事実は彼女のFacebookにて確認が取れています。

Facebookに記載されている上記一文から、彼女の夫は「Brendan」（ブレンダン氏）であることが分かります。

ただ、2人の子供については名前や性別が記されていないため、分かりませんでした。

極右団体「ブリテン・ファースト」とは

左派であるジョー氏と対極に位置するのが「ブリテン・ファースト」という極右団体です。

果たして「ブリテン・ファースト」とはどのような組織なのでしょうか？

ブリテン・ファーストとは、2011年に結成された極右団体を指します。

同団体は「わが国を取り戻す」というスローガンを掲げ、「多文化主義」や「移民政策」に反対する立場を取っています。

本項ではブリテン・ファーストを”団体”と表現しましたが、イギリス本国では”政党”という位置づけです。

これはブリテン・ファーストが法的手続きを踏んで政党登録を済まされているため、本国では”政党”と呼称されているわけです。

しかし、政党としての機能はなく、国政・地政問わず、ひとりの議員も在籍していないのが現状です。

2011年に結成されたブリテン・ファーストですが、当初この団体を率いたのがジム・ダウソンというスコットランド人でした。

ジムは聖書を絶対視する生粋の「キリスト教原理主義者」であり、とりわけ女性の妊娠中○問題に関しては激しい反対活動を展開していました。

ブリテン・ファースト設立以降、リーダーとして同団体を率いてジムでしたが、「疲労」を理由に2014年7月に離脱。

ジム脱退を受けて現在ではポール・ゴールディングという人物がブリテン・ファーストを指揮しています。