【ハンダース小林まさひろさん死去】死因は末期の大腸がん!ホスピスとは?※画像あり

こんにちは。NALです！

今回は小林まさひろさんを取り上げます。

小林まさひろさんといえば、お笑いグループ「ザ・ハンダース」のメンバーとして広く名が知られています。

彼が芸能界デビューを果たしたのは1972年のこと。

当時放送されていた素人参加型のバラエティ番組「ぎんざNOW!」の”素人コメディアン道場”でデビューを飾りました。

1975年にはお笑いグループ「ザ・ハンダース」を結成。

しかし、その後、彼はハンダースを脱退し、俳優に転身。

1980年放送のドラマ「ただいま放課後」では田原俊彦さんと共演しています。

これがきっかけとなり、2人は”盟友”の間柄になりました。

芸人としても俳優としても成功を収めた小林さんですが、1983年には芸能界を引退。

引退後はふぐ料理専門店「参虎」をオープンさせ、同店の店主および料理人として活動していました。

数々の業界で功績を挙げた小林さんですが、ここにきて突然の訃報が報じられました。

このことについて2016年6月23日に配信された「スポーツ報知」は次のように報じています。

小林さん死去の訃報を受けてネット上では以下のことが話題となっているようです。

（１）ハンダース・小林まさひろさん死去！死因は大腸がん

（２）ホスピスとは

果たしてこれらの話題は真実なのでしょうか？

今回は2016年6月22日に大腸がんで死去された元ザ・ハンダースのメンバー、小林まさひろさんについて調べてみました！

ハンダース・小林まさひろさん死去！死因は大腸がん

冒頭で引用したスポーツ報知の報道により、小林さんがかねてより大腸がんを患っていたことが明らかとなりました。

しかし、実はこの報道に先駆けて小林さんは大腸がんである事実を告白していたのです。

彼が大腸がんであることを告げたのはテレビ番組「爆報！フライデー」でした。

このことについて2015年5月9日に配信された「livedoor NEWS」は次のように報じています。

同紙が報じている通り、2015年5月の時点で既に小林さんの身体はがんに冒されていたのです。

小林さんに癌が見つかった時は既に肺や腹膜に転移しており、手の施しようがない”末期状態”でした。

身体の至るところに転移したがん細胞のうち、直接命に関わる”大腸がん”だけは手術により切除しました。

しかし、肺および腹膜に転移したがんに至っては手術のしようがなく、経過を観察することしかできなかったと言います。

手術後に退院した彼はやがて自暴自棄になります。

全ての人間関係を断ち、ひたすら自分の店に引きこもる生活を送るようになりました。

引き込もりの生活を送る日々が続いたある日、小林さんの脳裏にある疑問がよぎったそうです。

「人は死ぬ前に何をするんだ？」

脳裏に浮かんだこの些細な疑問が後に彼の行動を大きく変えるきっかけとなったのです。

そこで、さっそく小林さんはネットで情報を収集することにしました。

すると、「終活」という言葉と出会ったのです。

この終活とは、「人生の終幕を迎えるにあたって個人の希望や要望を取りまとめること」を意味します。

個人の希望や要望の中には「延命治療」や「介護」、「葬儀」などが含まれます。

終活という存在を知った小林さんは残された時間を有意義に使うために準備に取り掛かることを決意しました。

末期の大腸がんと診断されてから失意のどん底にいた小林さんを「終活」が救ったのです。

ホスピスとは

冒頭で引用したスポーツ報知の報道によれば、小林さんは神奈川県にある「ホスピス」に入院していたようです。

一体、このホスピスとはどのような施設なのでしょうか？

ホスピスについてWebサイト「末期がん治療の総合サイト ホスピスネット」は次のように説明しています。

同サイトで説明されている通り、ホスピスとは「患者自身が自分らしく人生を全うすること」を目的に設立された施設だということです。

ホスピスでは抗がん剤による治療などは行われません。

抗がん剤を用いない代わりに患者には麻酔などによる「痛みのコントロール」といった治療が優先して行われます。

また、それと並行して精神的・肉体的な支援を行いながら、患者が人生を全うするまでの間、生きる意味を見出すケアが施されます。