【なぜ奈良?】河瀬直美が地元で作品を撮るには理由が!夫や子供(息子)の詳細に迫る!

こんにちは。NALです！

今回は映画監督の河瀬直美さんを取り上げます。

河瀬直美さんといえば、今最も世界が注目する映画監督として有名ですね！
1997年に発表した記念すべき劇場映画デビュー作『萌の朱雀』が第50回カンヌ国際映画祭カメラ・ドール（新人監督賞）を史上最年少となる27歳で受賞したことを皮切りに発表する作品は次々と栄えある賞に輝いてきました。

さらに驚くべきことに2013年には第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門の審査員に選ばれているのです！
日本人の映画監督が審査員に選出されることは彼女が初めてのことであり、その実力が世界に認められた瞬間と言えるでしょう。

今回は日本を代表する世界的映画監督の河瀬直美さんについて調べてみました！

河瀬直美の私生活が判明！夫や子供（息子）の詳細に迫る

仕事では華々しい経歴を持つ河瀬さんですが、私生活においては既に結婚され、現在では1児の母親となっています。
正確に言うと彼女には離婚歴があり、現在の旦那さんは彼女にとって2人目ということになります。

最初の結婚は1997年の時。
この年といえば、先ほどご紹介した『萌の朱雀』が発表された年でもありますね。

実はこの時、同作品のプロデューサーを務めた仙頭武則さんと結婚していたのです。
2人の夫婦生活は結婚当初こそ上手くいっていたのですが、やはりというべきか2人とも同じ業界の人間ゆえ、次第に仕事への考え方などにズレが生じてきたと言います。

そのため、結婚から3年後の2000年に2人は離婚することに。

しかし、彼女はその後、地元の奈良で同級生だった友人と結婚し、2004年には待望の第一子となる男の子を産んでいます。
つまり、彼女の子供は現在の旦那さんの子供ということになりますね。
前夫の仙頭さんとの間には子供は授からなかったようです。

子供の名前は『光祈』君というそうです。
なんでも彼女は子供とのスキンシップを大事にしていて映画を撮る時でさえも光祈君を抱えながら撮影に臨んでいたとのこと。

これは彼女の複雑な生い立ちが影響しています。
実は彼女の母親は河瀬さんがお腹にいる時に夫と別居していました。

しかも、母親も彼女が産まれると娘を祖母の元へと預けて蒸発してしまうのです。

こういった過去もあり、彼女は実の両親から愛情を受けないで育った経緯があるのです。
そのため、自分が母親になった時は子供には寂しい思いをさせまいと強く誓ったと言います。

彼女が子供とのスキンシップを大切にしたり、仕事の現場にまで光祈君を連れて行ったのは彼女自身の寂しい体験が理由でした。
今でも光祈君とは欠かさずスキンシップしているようです！

作品のロケ地に奈良が多い理由とは？河瀬直美の地元愛に注目

河瀬さんが監督を務める作品はそのほとんどが地元の奈良県で撮影されています。

一般的に映画制作といえば、ほとんどの方が東京を拠点に活動すると言います。
しかし、彼女が敢えて東京とは離れて地元の奈良で活動するには大きな理由がありました。

その理由について彼女は次のように語っています。

出典：東洋経済ONLINE

彼女にとって故郷で仕事をすることは自分の原点を再確認する場所だったということですね！
また、彼女は次のようにも語っていました。

出典：東洋経済ONLINE

彼女は映画業界の変な常識に縛られることなく、本当の意味でいい作品を作るべく奈良を拠点に活動いていたというわけですね。
自分自身が一番リラックスできる場所で仕事ができれば、自然といい作品が仕上がることでしょう！

まとめ

今回は世界中が注目する映画監督、河瀬直美さんについて調べてみました。

彼女の作品の多くが地元の奈良で撮られている理由も納得できるものでしたね！
周りの常識やしきたりに流されることなく、自分が本当に良いと思ったものを追い求める彼女は本当にアーティストなんだと痛感しました。

今後も映画監督として母として今まで以上に活躍されることも期待しています！