【画像あり】金正恩の覇気ヘアとは?かわいいと評判の李雪主の性格は?

こんにちは。NALです！

今回は『覇気ヘア』について取り上げます。

聞き慣れない覇気ヘアという言葉ですが、目下、ネットの世界でこの話題でもちきりとなっています。

ことの発端は2015年11月21日に配信された『朝鮮日報』のとある記事でした。
同紙は、最近になって北朝鮮国内では大学生や高校生といった若者に対し、ヘアスタイルまでも厳しく取り締まっていると報じたのです。

北朝鮮といえば、社会主義の名の下に資本主義の文化や思想を排撃する政策を実施してきました。

徹底した情報規制と武力弾圧により、有無を言わさず市民を意のままに統制してきた北朝鮮の最高指導者・金正恩ですが、ここにきてついには若者の髪型まで規制しようというのです。

このことについて同紙が次のように報じています。

今回の規制は男性だけでなく女性にも適用されているようですが、とりわけ男性への対応は厳しいものがありました。

男性の場合、ただ規定通りに短くすればいいというものではなく、金正恩のような髪型にしなければならないのです。
そして、目下、ネットを騒がせている『覇気ヘア』こそ彼の髪型というわけです。

果たして覇気ヘアとは一体・・・

今回はネットを騒がす覇気ヘアについて調べてみました！

金正恩の覇気ヘアとは？北朝鮮の反応が気になる！

覇気ヘアを言葉で説明すると次のようになります。

「横と後ろは非常に短く切り落とし、前と上だけを残すヘアスタイル」

これだけではイメージが湧かないことと思いますので実際の画像をご覧下さい。

こちらが噂の覇気ヘアと呼ばれるヘアスタイルです。

現代人の感覚すれば、およそ同じ現代に生きる人間とは到底思えない美的センスです。
ただ、時代を先取りし過ぎた前衛的なファッションというものはしばしば周囲には理解されないもの。

彼の場合も今後、時が経つにつれ評価される時が来るかもしれません。
それが100年先か1000年先か分かりませんが・・・

この事実を知った日本のネットユーザーからは次のような声が殺到しています。

やはり、覇気ヘアは前衛的過ぎたためか多くの日本人には受け入れられない様子。

ただ、部外者である我々はこの問題を一笑することができます。
しかし、問題は北朝鮮の国民です。

一体、彼らはこの髪型をどうのように捉えているのでしょうか？

このことについて2015年3月25日付けのデイリーNKは脱北したリ・チョルフンくん（10代少年・仮名）を取材しています。

チョルフンくんは「男子は、無条件に『覇気ヘア』にしなければなりません」と語った上で同紙の取材に対し、次のように語っています。

彼によれば、理髪店でささやかな抵抗を試みる者もいるとのこと。

今回の取材を受けて同紙は次のように結んでいます。

どうやら覇気ヘアの人気は国や国籍など関係なく不評のようです 苦笑

かわいいと評判！李雪主の性格は？

今回のヘアスタイル強要を巡り、金正恩と同じく注目された人物がいます。

それが彼の第一夫人である李雪主（リ・ソルジュ）です。

冒頭でもお伝えしたように現在取り沙汰されているヘアスタイルの強要は男性だけではありません。
女性の場合、彼女の同じようなおかっぱ頭にしなくてはならないのです。

こうした理由から一気に注目された彼女ですが、世間ではかわいいとの声が挙がっています。

かわいいと評判の現在の彼女がこちらです。

彼女は1969年9月28日生まれであるため、2015年現在は26歳ということになります。
26歳の女性に対して「かわいい」という表現はいささか不自然に思えますが、調べてを進めていくとどうやら「かわいい」と言われているのは過去の写真だったようです。

その写真がこちらです。

確かにこの写真ならば、世間が言うことにもうなずけますね。

しかし、気になるのは彼女の性格です。
これだけの美貌を持ちながら、自身のヘアスタイルを国民に強要するということは自己顕示欲が強いことの現れなのでしょうか？

調べてみると、彼女の性格は「自由奔放でわがまま」と指摘されていること分かりました。

それを象徴するものとして中央日報が2013年12月19日に報じた以下の記事が挙げられます。

この記事にもある通り、北朝鮮の国民は全てバッジの着用が義務となっています。
しかし、この時の彼女はバッジをつけていません。

これには彼女なりに”反逆”の意志が込められているのでしょうか・・・

ところが、彼女の態度は一貫しているわけではなかったのです。
それはこの記事が掲載される1年前、2012年7月6日のこと。

この日は楽団の公演が行われており、その場には彼女も出席していました。
その時の彼女の胸には確かにバッジがついていたのです。

つまり、彼女は日によってバッジをつけたり、つけなかったりしていることになるのです。

このことについて同紙は次のように結んでいます。