【コロッケのものまねはつまらない?】理由は解釈の違い!家族(娘・息子)について

こんにちは。NALです！

今回はものまね界の帝王、コロッケさんを取り上げます。

コロッケさんといえば、1980年代～1990年代にかけて圧倒的な人気を誇ったものまね芸人として有名ですね！

彼の名が一躍有名になったきっかけが『ものまね王座決定戦』でした。
1985年当時、視聴率20%以上をたたき出していた同番組に出演したことで彼の存在は瞬く間に全国を駆け巡ったのです。

以降、彼はものまね芸の代名詞的存在となり、その礎を築いた人間として評価されることになります。

また、同番組にて共演した栗田貫一さんや清水アキラさん、ビジーフォー（グッチ裕三さん・モト冬樹さん）らとともに”ものまね四天王”と形容され、国民的人気を博しました。

1980年のデビューから2015年で芸歴35年になる彼ですが、今でも精力的に活動しており、依然としてものまね界の頂点に君臨し続けています。

このように名実ともに”ものまね界の帝王”として現在も活躍する彼ですが、一部では彼のものまねを｢つまらない｣とする声が上がっているようです。

かつてはお茶の間を大いに沸かせた彼の実力は疑うに及ばず。
果たして彼のものまねが｢つまらない｣と感じる理由は一体どこにあるのでしょうか？

今回はものまねの礎を築いた人物、コロッケさんについて調べてみました！

コロッケのものまねを「つまらない」と感じる理由はベクトルの違い

彼のものまねを｢つまらない｣とする人間の声を拾うと、その理由としては｢ものまね自体が似ていないから｣という意見が多くを占めていました。

確かに彼の代表的なものまねに｢ロボットになった五木ひろし｣というものがあります。
当然のことながら、五木さんはロボットではないため、この設定は”ものまね”の前提から破綻していると言えます。

これ以外にも彼のものまねはとても”ものまね”とは言えないネタが大半を占めています。

このことからも世間が指摘するように彼のものまねには｢似ていない｣要素は存在するのです。

しかし、彼がこれらのネタで国民的人気を博したのは紛れもない事実。
当時の人気を物語るものとして、彼は29歳という若さで東京・目黒区に一軒家を購入しているのです。

それほど彼のものまねは世間に受け入れられていたということになります。

ものまねという芸において｢似ている｣か｢似ていない｣かということがしばしば議論の的になります。
一般的に考えれば、｢ものまねは似ていることが大前提｣と考えるのではないでしょうか？

しかし、彼にはものまねに対する特有の考え方を持っているのです。
このことについて2013年12月8日に配信された『MAN TAN WEB』の中で次のように語っています。

つまり、彼にとって”ものまね”は必ずしも｢似ている｣ことを前提にしていないということになります。

また、同紙は彼のものまねに対する考え方を次のように報じています。

彼の言葉を借りて表現するならば、彼のものまねを｢似ていないからつまらない｣と主張する人間はコピー派に分類されるということになります。

しかしながら、彼のものまねはコピー派とパロディー派の垣根を取り払うことを志向しています。
そのため、コピー派志向の人間とはそもそものベクトルが違うのです。

コピー派志向の人間が彼のものまねを｢つまらない｣と評するのは至極当然の結果と言えるでしょう。

これはものまねに対する解釈の違いが生んだものであり、価値観の問題です。

この問題について彼は2012年11月30日に配信された『アサ芸プラス』の中で次のように語っています。

彼のものまねは確かに異色のネタが大半を占めてます。
しかし、ものまねに対する彼の考え方に触れれば、そのものまねの評価も変わるかもしれませんね。

家族（娘・息子）について

コロッケさんには4人の子供がいらっしゃいます。

彼には離婚歴があり、前妻と現在の奥さんとの間にそれぞれ子供を授かっています。
前妻との間には長男を、そして現在の奥さんとの間には長女、次男、次女をもうけています。

4人いる子供のうち、特に有名なのが長女と次男です。
というのも、この2人は芸能活動の経験があるのです。

まず、長女のMADOKAさんからご紹介致します。

彼女のプロフィールがこちらです。

彼女がデビューしたのは2005年7月21日。
この日リリースしたシングル『Muses-trap』をもってシンガーソングライターとしてのキャリアをスタートさせました。

以降、2015年12月現在に至るまで7枚のシングルと3枚のDVDをリリースしてます。
また、ライブ活動も行っており、その本数は2013年で100回を突破しました。

ただ、これだけの結果から言えば、シンガーソングライターとしてはスローペースのリリースと言えます。

しかし、彼女はシンガーソングライター以外にも舞台女優、ファッションモデル、絵画モデルと多岐にわたって活動しているのです。
さらに近年では2世代タレントとしてバラエティ番組にも出演する機会が増えており、タレントとしての活動も目立ってきています。

続いて次男の滝川歩さんのプロフィールがこちらです。

彼が力士としてデビューしたのは2014年3月のこと。
結果から言ってしまえば、力士としての活動はわずか1年足らずでした。

彼が相撲にのめり込んだのは小学校2年生の時。
当時、大田区相撲連盟の一員として大会に出場したことが大きな転機となったのです。

高校は多摩大学目黒高校に進学し、相撲部に所属。

全国大会上位入賞など主だった実績はなかったものの、その体格のよさを買われ、当時から佐渡ケ嶽親方に才能を見込まれていました。

高校卒業後、佐渡ケ嶽部屋に入門した彼は2014年3月の前相撲にて力士デビューを飾ります。
しかし、2015年1月場所で右肩脱臼したことで力士生命を絶たれる結果となってしまいました。