【嫁/子供あり】森重昭氏の経歴をWiki風に!被爆死した12人の米兵捕虜の名前特定!

こんにちは。NALです！

今回は森重昭氏を取り上げます。

森重昭氏は地元広島で歴史研究家として活動されています。

森氏自身被爆者でありながら、約40年の長きに亘って被曝死したアメリカ兵捕虜の存在について調査し続けてきました。

彼の地道な調査の甲斐あって被曝死した12人のアメリカ兵の存在が世間に知られることになったのです。

そんな偉大な功績を持つ森氏ですが、彼の存在を知る人間はそう多くはありません。

しかし、ある出来事がきっかけとなり、森氏の名前が世間に広く知れ渡ることになりました。

それがオバマ大統領の広島訪問でした。

このことについて2016年5月27日に配信された「毎日新聞」は次のように報じています。

この一報がきっかけとなり、世間では森重昭の名前が駆け巡る事態となったわけです。

目下、ネット上で話題となっている森重昭氏ですが、ネット上では以下のことが話題となっているようです。

（１）森重昭氏のプロフィールや経歴

（２）嫁や子供について

（３）被曝死した12人のアメリカ兵捕虜の名前

果たしてこれらの話題は真実なのでしょうか？

今回は被爆死した12人のアメリカ兵捕虜の存在を特定した歴史研究家の森重昭氏について調べてみました！

森重昭氏のプロフィールや経歴

まずは、偉大な功績を打ち立てた森重昭氏のプロフィールおよび経歴についてご紹介します。

森重昭氏は1937年3月29日に広島市で産声を上げました。

しかし、その8年後の1945年8月6日8:15に広島市へ原爆が投下。

当時、8歳だった森氏は爆心地から離れた広島市西部にいたため、奇跡的に難を逃れました。

奇跡に生き延びた森氏は戦後、自分の人生の再構築に励みました。

学校では勉学に勤しみ、特に歴史の成績はどの教科よりも抜きん出ていたと言います。

そのせいか、森氏はいつかしか歴史の教師になるという夢を抱くようになります。

ところが、現実には大学卒業後に大手証券会社へと就職。
その後、楽器メーカーとして有名なヤマハに転職し、定年まで勤め上げます。

しかし、そんな森氏に大きな転機が訪れたのが38歳の時。

以前、彼が通っていた学校の側で捕虜になったアメリカ兵捕虜が被爆死したという一報を聞きつけたのです。

この出来事がきっかけとなり、彼はアメリカ兵捕虜の存在を調べる上げる決意をしたのです。

しかし、被爆死したアメリカ兵捕虜の名前や素性を調べ上げるのは並大抵のことではありません。

当時の森氏の様子をWebサイト「nippon.com」は次のように伝えています。

森氏は気が遠くなるような地道な作業を一つずつ、けれど確実にこなしていったのです。

当時、調査の過程で使用した国際電話の請求書が月に7万円にも達することがあったと言います。

しかし、彼はそれを実費で負担していたのです。

地道な作業を積み重ねた甲斐もあり、2009年になって遂に12人目のアメリカ兵捕虜の存在を特定することに成功しました。

嫁や子供について

偉大な功績を残した森氏ですが、彼には家族があったのでしょうか？

そこで彼の家族について調査してみると、奥さんに加え、2人の子供がいることが判明しました。

奥さんは「佳代子」さんとおっしゃいます。

佳代子さんの顔写真がこちらです。

奥さんは2016年5月現在で73歳。
夫の森氏よりも6歳若いことになります。

また、子供については2人いることが確認されていますが、名前や素性については分かりませんでした。

被曝死した12人のアメリカ兵捕虜の名前

前述した通り、森氏の偉業は2009年に達成されました。

この年、12人目のアメリカ兵捕虜の存在が特定されたからです。

森氏が地道な調査の末、身元を特定した12人のアメリカ兵捕虜のリストがこちらです。
（Webサイト「nippon.comより引用」）

このリストは森氏の汗と涙、そして努力が結実したものにほかなりません。