【南海電鉄所得隠し】横領した子会社元役員(取締役)は誰?名前/顔画像の2ch特定は?

こんにちは。NALです！

今回は『南海電鉄の所得隠し問題』を取り上げます。

私鉄大手である南海電鉄の所得隠しが発覚したのは2016年7月21日のことでした。

本件を報じた「時事通信」の報道によると、南海電鉄子会社の元役員（取締役）が商品を不正に横流しするなどして約2000万円もの売上金を着服していたとのこと。

この問題について同日に配信された同紙は次のように報じています。

同紙が報じている通り、南海電鉄は今回の所得隠しの他、経理ミスなどのよる申告漏れ（約2億円）も発覚しています。

元役員による売上金着服および申告漏れ発覚により、7000万円の重算課税を課された南海電鉄ですが、同紙の中では横領に関与した人物の素性については公表されていませんでした。

そのため、元取締役の名前や顔写真などは一切不明です。

果たして、この元役員とは一体誰なのでしょうか？

南海電鉄の所得隠し問題が報じられたことを受けてネット上では以下のことが話題となっているようです。

（１）南海電鉄が所得隠し！元役員は誰？取締役の名前/顔画像の2ch特定は？

（２）申告漏れ/所得隠し/脱税の違いについて

果たしてこれらの話題は真実なのでしょうか？

今回は2016年7月21日に発覚した『南海電鉄の所得隠し問題』について調べてみました！

南海電鉄が所得隠し！元役員は誰？取締役の名前/顔画像の2ch特定は？

2016年7月21日に発覚した元役員による南海電鉄の所得隠し問題ですが、横領に関与した元取締役はどのような人物なのでしょうか？

本件を報じた時事通信の報道では、2000万円もの売上金を着服した元取締役の素性について一切言及されていませんでした。

そこで、他紙を調査してみましたが、どのメディアも横領に関与した元役員の実名を報じていないことが判明しました。

また、それと並行して2chも調べてみたものの、この人物の身元特定につながる有力な手がかりは報告されていませんでした。

身元特定に関する情報がネット上で一切報告されていない最大の理由は、この人物に関する情報がほとんど公表されていないことにあります。

各メディアの報道を鑑みるに、この人物について判明しているのは以下の点のみです。

●横領に関与した人物は元役員（取締役）であること

●元役員は南海電鉄の子会社に勤務してこと

●既に関連子会社を退職していること

各報道機関によって報じられた上記の情報ですが、これらだけでは問題の人物を炙り出すことは非常に困難です。

「関連子会社はどこなのか？」

「退社時期はいつなのか？」

少なくとも上記の追加情報がなければ、横領に関与した元役員の特定は不可能と言えるでしょう。

所得隠しに関与した元役員については新しい情報が入り次第、随時追記させて頂きます。

申告漏れ/所得隠し/脱税の違いについて

子会社の元役員による所得隠し問題発覚を受けて世間の注目を集めている南海電鉄ですが、各メディアによって本件の報じた方には若干の違いがあります。

というのも、メディアによっては「申告漏れ」「所得隠し」「脱税」という3種類の表現が使用されているのです。

一見すると、いずれの表現においてもさほど差異はないように思えます。

一体、これらの表記にはどのような違いがあるのでしょうか？

そこで、この疑問について調査したところ、下記の違いがあることが判明したのです。

●申告漏れ
⇒「申告漏れ」とは、故意ではなく過失によるもの。
それゆえ、事件性はなく、「事故」として扱われる場合が多い。

●所得隠し
⇒「所得隠し」とは、故意に納税を免れる行為を指す。
「脱税」とは違い、所得隠しは「納税を免れようとした行為そのもの」を意味する言葉。

●脱税
⇒「脱税」とは、所得隠しが”告発”された後の名称。
つまり、所得隠しが告発され、犯罪として確定した場合の名称が脱税となる。

※参考文献
「押さえておきたい！
申告漏れ、所得隠し、脱税の違い。」
（税理士変更ドットコム）

上記に記した内容が「申告漏れ」「所得隠し」「脱税」の主な違いとなります。