【死因】三笠宮崇仁さま(親王)が入院先の聖路加国際病院でご逝去!病気や薨去(こうきょ)の意味

こんにちは。NALです！

今回は三笠宮崇仁さまを取り上げます。

三笠宮崇仁さまといえば、現在の天皇陛下の叔父に当たる人物として知られています。

また、昭和天皇の弟でもある三笠宮崇仁さまですが、ここ来て突然の訃報が舞い込んできました。

三笠宮崇仁さまご逝去について2016年10月27日に配信された「NNN」は次のように報じています。

同局が報じている通り、三笠宮崇仁さまは入院先の聖路加国際病院にてご逝去されたようです。

ただ、同局の中では三笠宮崇仁さまの死因については明かされておらず、その詳細は不明です。

果たして三笠宮崇仁さまの死因は何だったのでしょうか？

今回の三笠宮崇仁さまご逝去の一報を受けてネット上では以下のことが話題となっているようです。

（１）三笠宮崇仁さまが入院先の聖路加国際病院でご逝去！死因や病気について

（２）「三笠宮崇仁さまご逝去」は正しくない？薨去（こうきょ）の意味とは？

果たしてこれらの話題は真実なのでしょうか？

今回は2016年10月27日に入院先の聖路加国際病院にてご逝去された三笠宮崇仁さまについて調べてみました！

三笠宮崇仁さまが入院先の聖路加国際病院でご逝去！死因や病気について

冒頭で引用したNNNの報道により、2016年10月27日にご逝去されたことが明らになった三笠宮崇仁さまですが、その死因は一体何だったのでしょうか？

同局の報道では詳しい死因について言及されていないため、不明です。

そこで、他紙を調査してみると、その死因が「心不全」だったことが分かったのです。

三笠宮崇仁さまの死因について同日に配信された「デーリー東北」は次のように報じています。

（2016年10月27日10:59配信）

宮内庁の発表により判明した三笠宮崇仁さまの死因ですが、そもそも心不全とはどのような症状を指すのでしょうか？

心不全についてWEBサイト「北海道心臓協会」は次のように説明しています。

同サイトで説明されている通り、心不全とは病気の名前を指すものではなく、機能が低下した心臓の”状態”を指す言葉だったのです。

100歳という年齢を考えれば、三笠宮崇仁さまの身体に何らかの異常が起きていたとしても不思議ではありません。

その一例として三笠宮崇仁さまのWikipediaには、ある病気の記述が存在しています。

その病気というのが、「僧帽弁閉鎖不全」でした。

この病気についてWikipediaでは次のように記されています。

Wikipediaによると、三笠宮崇仁さまは90歳前後（2006年前後）から僧帽弁閉鎖不全で入退院を繰り返していたようです。

では一体、この病気はどのようなものなのでしょうか？

僧帽弁閉鎖不全についてWEBサイト「gooヘルスケア」は次のように説明しています。

同サイトの中で説明している通り、僧帽弁閉鎖不全とは、心臓から送り出されるはずの血液が逆流してしまう病気のようです。

「三笠宮崇仁さまご逝去」は正しくない？薨去（こうきょ）の意味とは

三笠宮崇仁が心不全によってその生涯を全うされたことで各メディアでは「三笠宮崇仁さまご逝去」という表現を使用されています。

しかし、厳密に言うのならば、「三笠宮崇仁さまご逝去」という表現は正しくありません。

正確に表現するのであれば、「三笠宮崇仁さま薨去」が正しい表現になります。

ただ、薨去（読み方：こうきょ）という表現は一般的ではないために各メディアは「ご逝去」と表現しているのでしょう。

では、薨去とはどのような意味なのでしょうか？

薨去の意味について「大辞林」は次のように定義しています。

大辞林に定義されている通り、薨去とは「親王」または「三位以上の人間」に対して使用されます。

今回、ご逝去された三笠宮崇仁さまは「親王」に当たるため、「薨去」が適切な表現になるというわけです。

ちなみに、「崩御」「薨去」「逝去」の違いについては以下の通りです。

※Yahoo!知恵袋より引用
（2006年10月9日投稿）