【ディズニー大好き】小沢仁志の性格が可愛いw出世作『ビーバップハイスクール』に注目!

こんにちは。NALです！

今回は俳優の小沢仁志さんを取り上げます。

小沢仁志さんといえば、哀川翔さんや白竜さんなどと並ぶVシネマ界を代表するベテラン俳優ですね！

相川さん、白竜さんとともに並び称されるだけあって小沢さんも強面な外見をお持ちです 苦笑
しかし、それが彼を唯一無二の俳優たらしめ、現在ではVシネマに不可欠な存在となっています。

その強面な外見からか彼の出演作を鑑みると不良役や極道役などが多いことが分かります。

数多くのテレビドラマでも人々の記憶に残る役を演じてきた彼ですが、とりわけVシネマへの功績を大きく、彼が出演したVシネマ作品は500本以上にも上ります。
また、近年では自らがメガホンを取り、監督を務めるなどクリエイターとしても活躍しています。

今回はVシネマの帝王、小沢仁志さんについて調べてみました！

小沢仁志を一躍有名にしたのは映画『ビーバップハイスクール』！

今や押しも押されもせぬベテラン俳優としてVシネマ界の頂点に君臨する彼が俳優デビューを飾ったのは1984年のこと。

彼は山下真司さん主演のドラマ『スクール☆ウォーズ』に水原亮として出演しました。
｢俺、ラグビーやっときゃよかったかな・・・｣と涙ながらに語るシーンは今でも有名ですね。

『スクール☆ウォーズ』といえば、高校ラクビー界において全く無名の弱小チームがあるひとりの教師（山下真司）の赴任をきっかけにわずか数年で全国優勝を果たすまでの軌跡を描いた作品です。

不良少年や落ちこぼれと言われる少年たちが物語の中心人物となるため、一人ひとりの個性が強いキャラクターが数多く登場する中で彼の存在は埋もれることなく見る者の記憶に刻まれるほどの名演技を披露しました。

このドラマで名を上げた彼ですが、その人気にさらに火をつけたのが1985年公開の映画『ビー・バップ・ハイスクール』でした。

こちらは人気コミックを映画化したもので当時の日本に社会的影響を及ぼしたほど話題を呼んだ人気作品です。
主人公であるヒロシ、トオル役に清水宏次朗と仲村トオルを、マドンナの今日子に中山美穂を起用するなど豪華キャストの布陣を敷いたこともこの映画の人気に拍車をかけました。

愛徳高校と戸塚水産高校の抗争を描いたこの映画の中で彼は主人公たちの適役を熱演しました。
彼が演じたのは戸塚水産高校の”へび次”こと中村竜雄役。

この映画での演技が注目され、同作品シリーズの3作目『高校与太郎行進曲』では主人公2人組の仲間に抜擢されます。

彼が演じたのは北高校の番長を務める前川新吾。
かつては敵として登場した彼が今作では味方という立場で登場しています。

主人公たちに近い立場の役に抜擢されたことで彼の知名度が確実に広がっていきます。
また、彼の起用は今回限りというわけでなく、シリーズ完結まで同名役としてレギュラーに抜擢されたのです。

こうして彼の人気は爆発的な高まりを見せたというわけです。

顔面凶器こと小沢仁志の性格は可愛かった！？

強面な容姿は共演者からも度々いじられ、俳優仲間の寺島進さんからは”顔面凶器”というあだ名をつけられましたw

それからというもの”顔面凶器”という名がすっかり定着してしまった彼ですが、本来の性格はどうなのでしょうか？
映画では男気溢れる姿を見せていますが、それはあくまでもフィクションの世界。

プライベートで見せる彼本来の性格が気になるところです。

調べたところ、意外な一面が判明しました。

それは彼がディズニーが大好きだということです。

これは意外すぎる一面ですねw
強面な風貌でVシネマの帝王として君臨する人間とは思えないほど可愛すぎる趣味ですw
彼の実弟で俳優の和義さんも大のディズニー好きで東京ディズニーリゾートにも足繁く通っているとのこと。

弟の和義さんも兄に勝るとも劣らないほど強面ながら、兄弟揃って大のディズニー好きとは心が和みますねw

ちなみに兄の仁志さんのお気に入りのアトラクションは東京ディズニーランドの『イッツ・ア・スモールワールド』みたいです。
また、弟の和義さんはダッフィーが一番のお気に入りのようです。

兄弟揃ってまさかのディズニー好きという一面が発覚したことからだいぶ彼らの印象は柔らかくなりましたねw
強面の外見から近寄りがたい雰囲気がありましたが、本来の性格は可愛いのかもしれませんね。

しかし、映画で見せる男気溢れるエピソードもあるのです。

それは彼がまだ駆け出しの俳優だった時のこと。
ある大御所俳優と映画で共演した際にトラブルが発生しました。

名前こそ明かされていませんが、撮影現場ではその大御所俳優専用の通路があったそうです。

しかし、当時新人だった彼と哀川翔さんはその事実を知らず、その通路を通ってしまいました。
それを目撃した大御所俳優は激怒し、2人に詰め寄ったと言います。

普通なら2人が謝罪して事態は収束するはずでした。

しかし、ここで哀川さんは謝るどころか怒りを露わにすると大御所俳優に食ってかかったのです。
そしてとなりにいた小沢さんも便乗してしまったため、現場は撮影どころではなくなってしまいました。

無名の新人がベテランの大先輩に食ってかかるなど考えられないですね 苦笑

最終的には共演者の吉永小百合さんに諭される形で2人は素直に謝罪したそうです。
こうなると一番すごいのは吉永さんということになりますねw

昔から血の気が多かった彼は次のように語っています。

この発言から察するに映画などで見せる彼は”素”だということが窺えます。
先ほどご紹介したディズニー好きという可愛らしい性格とは対極ですが、それも含めて小沢仁志という人間なのでしょうね！

まとめ

今回はVシネマの帝王、小沢仁志さんについて調べてみました。

数多くの任侠映画で活躍するほど強面な外見に違わず、彼の破天荒な性格はイメージ通りといったところでしたね。
しかし、兄弟揃ってディズニーが大好きという可愛らしい一面には人間らしさを感じてしまいましたw

硬派でもあり、軟派でもある。
それが彼本来の性格なのでしょうね！

今後もVシネマの帝王として活躍し続けることを期待しています！