【プライバシー侵害で破産】米ゴーカーメディアvsハルクホーガンの裁判内容とは?ピーター・ティール援助の理由

こんにちは。NALです！

今回は『米ゴーカー・メディア』を取り上げます。

米ゴーカー・メディアといえば、ブログ形態のメディアでは最大手企業として世界的な有名な企業です。

日本でその存在が知られるきっかけとなったのは2010年のこと。

当時、まだ発売前の新型iPhoneの情報が流出したことでその名を轟かせました。

それ以降、世界的なオンラインメディア企業としての地位を築いた米ゴーカー・メディアですが、2016年6月11日に破産法適用を申請していたことが報じられました。

このことについて同日に配信された「Bloomberg」は次のように報じています。

同紙が報じている通り、米ゴーカー・メディアの破産理由はハルク・ホーガン氏との訴訟問題がきっかけでした。

今回の一報を受けてネット上では以下のことが話題となっているようです。

（１）米ゴーカー・メディアとハルク・ホーガンの訴訟問題とは？

（２）ピーター・ティールがハルク・ホーガンの訴訟費用を援助した理由

果たしてこれらの話題は真実なのでしょうか？

今回は破産法適用を申請した米ゴーカー・メディアについて調べてみました！

米ゴーカー・メディアとハルク・ホーガンの訴訟問題とは？

冒頭で引用したBloombergによれば、米ゴーカー・メディアが破産適用法を申請した理由はハルク・ホーガン氏との訴訟問題でした。

同紙の中では米ゴーカー・メディア側がハルク氏のプライバシーを侵害したことで訴訟問題に発展したことが述べられていました。

しかし、肝心の訴訟内容については言及されておらず、問題の詳細は不明です。

米ゴーカー・メディアが訴訟を起こされたプライバシー侵害とは一体どのようなものだったのでしょうか？

そこで米ゴーカー・メディアのプライバシー侵害について調査したところ、驚愕の事実が判明したのです。

実は、ハルク氏が私的に交際していた女性との○行為を撮影した動画を本人に無断で公開していたのです。

この問題について2016年6月11日に配信された「日本経済新聞」は次のように報じています。
（※一部改変）

米ゴーカー・メディアが経営破綻する理由となったハルク氏とのプライバシー侵害訴訟とはこのことを指していたのです。

いくら報道の自由があるとはいえ、米ゴーカー・メディアの行為はやりすぎ感が否めません。

ピーター・ティールがハルク・ホーガンの訴訟費用を援助した理由

ハルク氏の私生活を無断で公開したとして同氏からプライバシー侵害訴訟を起こされた米ゴーカー・メディアですが、同社は数多くの人間から怨みを買っていたようです。

投資家として世界的に有名なピーター・ティール氏もそのひとりです。

ピーター氏はハルク氏のプライバシー侵害訴訟の費用として1千万ドルを援助していたのです。

各報道機関によると、ピーター氏は米ゴーカー・メディアに対して個人的な怨恨を募らせていたと言います。

一体、何が彼をそれほどまで激怒させたのでしょうか？

実は、米ゴーカー・メディアはピーター氏のプライバシーまでも暴露していたのです。

このことについて日本経済新聞は次のように報じています。

同紙の報道からも分かる通り、ピーター氏は同○愛者でした。

この事実を暴露されたことが火種となり、ピーター氏はハルク氏のプライバシー侵害訴訟を援助する結果となったわけです。