【全員卒業】アイドリング解散理由!2chが人気順にメンバーをランキング!武道館は空席どころか大盛況!

こんにちは。NALです！

今回はアイドルグループ、『アイドリング！！！』を取り上げます。

アイドリング！！！といえば、2015年10月31日をもって在籍するメンバー全員が卒業することが発表されたことで世間に衝撃を与えましたね！

アイドリング！！！が誕生したのは2006年10月30日のこと。
つまり、彼女たちが卒業する日はデビュー9年目を迎える記念すべき節目の年でもあるのです。

彼女たちとよく比較されるAKB48が結成されたのは2005年12月8日でした。
AKB48よりも1年後輩に当たる彼女たちですが、両グループともアイドル戦国時代と呼ばれる今日に至るまでアイドル界の第一線で活躍し続けた草分け的存在です。

2015年10月5日に日本武道館で行われたラストライブも大成功させ、依然としてアイドリング！！！人気は衰えていないことが窺えます。
そんな彼女たちがなぜ全員卒業という事実上、”解散”にまで追いやられてしまったのでしょうか？

今回は事実上の解散を発表したアイドリング！！！について調べてみました！

空席どころか大盛況！アイドリング武道館ライブに6500人のファンが殺到

彼女たちの人気を物語るものとして先ほどご紹介した日本武道館でのラストライブが挙げられます。

同ライブではアイドリングが駆け抜けてきた軌跡の集大成であり、約3時間に渡って29曲を熱唱しました。
ORICON STYLEが報じたところによれば、武道館に集まったファンは6500人だったと言います。

アイドリングはキャリアこそAKB48に次ぐ長さを誇っていますが、世間の知名度や人気度で言えば、AKB48に軍配が上がることは否めません。
知名度、人気度共にAKB48より一歩引けを取る彼女たちが武道館という大舞台で6500人もの人数を集めるとは誰も予想すらしておらず、当初は”史上最大の空席祭り”だと揶揄されていたほどでした。

そんな前評判をいい意味で裏切り、武道館ライブを大成功に導いたのはひとえに彼女たちの人気の賜物だったことは言うまでもありません。

日本武道館の収容人数が1万4000人であることを踏まえると約半数ほどのファンが押し寄せたことになります。
ラストライブの画像がこちらです。

数字だけで捉えてしまうと6500人という人数は少なく感じられます。
しかし、ライブの画像を見れば、武道館を半分埋めるだけでも相当なものだということがお分かり頂けると思います。

大方の予想を裏切る大盛況ぶりにネット上には次のような声が上がっています。

今回のライブ動員数が彼女たちのファン人気の高さを証明したということですね！

恐らく彼女たちはこれが最後のステージだということで変に見栄を張ることなく、本当の数字を公表していると思われます。
そのため、他のアーティストが武道館でライブを行う場合、彼女たちの動員数がひとつの指標となるでしょう。

参考まで他のアイドルグループの集客人数とライブ画像を比較してみましょう。

【ベイビーレイズ】

公称：5500人
実際：約3000人

【東京女子流】

公称：6000人
実際：約3000人

【SUPER GiRLS】

公称：6000人
実際：約3500人

【9nine】

公称：1万人
実際：約4500人

4つのグループの集客人数および画像は武道館で行われたライブのものです。
アイドリング！！！の動員数が6500人であったことを踏まえると明らかに彼女たちよりも客入りが良かったことが分かります。

しかし、この結果をもって4つのグループがアイドリング！！！よりも劣ると言いたいわけではありません。
最も伝えたいことは彼女たちが武道館の半数に迫る6500人もの人間を集めたということがどれほど凄いことなのかという一点に尽きます。

アイドリングメンバーを2chが人気順にランキングで発表！

武道館ラストライブも成功させ、ますます解散が惜しまれるアイドリングですが、メンバーの中でも特に人気が高いのは誰なのでしょうか？
もちろん、好みには個人の価値観が大きく影響するため、絶対的な人気順によるランキングなど存在しません。

よって、こちらで紹介するランキングはあくまでもひとつの指標だとご理解頂ければ幸いです。

メンバーの人気順を調べていると、かつて2chでは当時の在籍メンバーの人気ランキング投票を行っていたことが分かりました。
2ch独自のランキングによれば、メンバーの人気順は次のような結果となりました。

このランキング結果は2013年12月7日に集計されたもので投票は当時在籍していたメンバーのみに限られています。
そのため、既に卒業したメンバーは入っていません。

2chの人気投票で見事上位入賞に輝いたトップ3のメンバーを簡単にご紹介致します！

1位の遠藤舞さんは1期生としてアイドリング！！！を黎明期から支え続けた初期メンバー。

歌唱力に定評があり、楽曲によってはソロを任されることもありました。
表現力豊かな歌唱力とは対照的に彼女自身は感情の起伏がなく、滅多なことでは泣かないことで有名。
それゆえ、グループ内では「全米が泣いても泣かない」や「鉄の女」の称号（？）を得ています。

2位の佐藤麗奈さんはNEO期生（実質6期生）として2013年8月より加入。

尊敬する人物は3期生の大川藍さん。
もともとアイドル志望であった経緯から、グループ内でのキャラクターは徹底したアイドルキャラでプロ意識が徹底しています。

3位の後藤郁さんは4期生として2010年4月より加入。

彼女が話し始めると話の流れを断ち切り、微妙な空気になることが多いため、グループ内では”すべりキャラ”や”うきキャラ”が定着。
また、収録中は常にオドオドしていたり、ビクビクしているため、周囲からいじられることが多く、次第に”いじられキャラ”としての才能も開花させています。

この3人は他のファンサイトが行っている人気投票の上位争いの常連であり、順位の変動こそあれどファン人気が高いメンバーであることは間違いないようです！

全メンバー卒業！アイドリングの解散理由は大人の事情？

2015年10月31日をもって”事実上”、解散するアイドリングですが、その解散理由とは一体何なのでしょうか？

事実上と表記したのは、公式発表では”解散”ではなく”全員卒業”と表現されているからです。
しかし、現行のメンバーが全員揃って卒業するということはファンにしてみれば、実質的な”解散”と捉えて問題ないでしょう。

そこで問題となるのが解散理由です。
ただ、アイドリング！！！が解散する理由について公式からは一切明かされていません。
そのため、ここからは世間が考える解散の理由について考察していきます。

世間が考える解散理由は主に2つあります。

1つは採算が合わないとする説。
もう1つはフジテレビが足かせとなっているとする説。

まず、採算が合わないとする説ですが、これはアイドリング！！！の知名度に伴うCD売上が大きく関係しているようです。

彼女たちはデビュー以降、これまでに23枚のシングルを発表しています。
その中で最も週刊ヒットチャートの最高位を記録したのは17枚目のシングル『MAMORE!!!』です。（2012年1月18日リリース）

これ以外の作品は3〜17位を行き来しており、一定の順位はキープしつつもイマイチ話題性に欠けるといった状況です。

また、彼女たちはアイドルとして数多くのステージに立たなければなりません。
10月5日に行われた武道館ラストライブは大成功を収めたわけですが、彼女たちの実績やネームバリューを考えた場合、今後も同じような規模でライブ活動を続けていくことは難しいでしょう。

今回のラストライブでは6500人ものファンを動員することができましたが、これは”ラストライブ”という付加価値が付いたものだからと言えます。

『アサ芸プラス』が報じたところによると音楽関係者は次のように語っています。

武道館クラスのライブでは一回のライブで数千万が消えることは当たり前であり、時には億の桁に達することもあるようです。
つまり、アイドリング！！！の解散理由はグループの知名度と人気を考えた場合、ライブが原因で採算が合わなくなるからと推測することができます。

続いて、フジテレビが足かせになっているとする説ですが、これはアイドリング！！！誕生の背景が大きく関係しています。
彼女たちはもともとアイドルグループという存在が先行していたわけではありません。

アイドリング！！！は2006年10月30日よりCSにて放送が開始された番組『アイドリング！！！』内にて誕生したグループなのです。
また、構想段階のコンセプトとしては出演者がライバルの関係にあり、様々な勝負をして勝ち残った最後の1人がアイドルとしてデビューするというものでした。

しかし、最初のオーディションで集まった9人の仲があまりにも良すぎたため、最終的には9人揃ってデビューしたと言います。
つまり、彼女たちはアイドルとして独立した存在ではなく、あくまでも『アイドリング！！！』という番組から派生したに過ぎないということになります。

番組開始当初のコンセプトとして「フジテレビバラエティ制作チームが総力を挙げてプロデュースするアイドル番組」と銘打たれていたことからもそれがお分かり頂けると思います。

つまり、フジテレビがプロデュースを担当したことが大きな足かせを作る原因だったというわけです。
確かに無名である黎明期の彼女たちはフジテレビという強力なバックボーンがあったおかげで冠番組の他、様々な番組にも出演することができました。

しかし、彼女たちが一定の知名度を誇るようになると逆にそれが彼女たちの活動を阻害していく要因となったのです。
フジテレビがプロデュースするということは、フジテレビ系列以外の番組には出られないことを意味します。

それは彼女たちがフジテレビという大きな後ろ盾のせいで活動のフィールドを拡大できなかったということです。
そうなれば、AKB48やももクロなどの強力なアイドルグループに太刀打ちができず、アイドリング！！！の人気は衰えを見せ、やがては淘汰されていく運命にあると言えます。

つまり、解散の理由は”大人の事情”により、アイドリング！！！の可能性が見限られたからだと言えます。
しかし、これはあくまでも憶測に過ぎませんので悪しからずご了承下さい。