【SMAP謝罪会見】ネクタイの色が違う理由/意味は”見せしめ”?コメント全文の内容!

こんにちは。NALです！

今回は『SMAP謝罪会見』について取り上げます。

国民的アイドルグループであるSMAPの解散が報じられたのは2016年1月13日。

この一報を受けて芸能界のみならず世間に大きな衝撃が走る事態となったわけですが、渦中にいるメンバー本人は一様に沈黙を貫いてきました。

騒動の発端は彼らをデビュー当初から担当する飯島三智氏の独立。
木村拓哉さん以外の4人が飯島氏に追従する形をとったため、SMAPは事実上の解散と報じられたというわけです。

しかし、これはあくまでも”外部”の人間が伝えたものに過ぎません。

世間、とりわけファンは彼ら本人の口から事実が語られることを強く望んでいました。
SMAPメンバー並びにジャニーズ事務所が一様に口をつぐんだため、事態は混迷を極めてしまったのです。

ところが、これまでの沈黙から一転。
メンバー本人が今回の騒動について初めて口を開く機会が設けられました。

それが2016年1月18日に放送された『SMAP × SMAP』の中でした。
この日の放送では一部を急きょ生放送に切り替えられ、そこに彼らが登場したのです。

その中で彼らは今回の一件に初めて言及し、謝罪しました。

木村さんは「ただ前を見て進みたい」と締めくくり、SMAP解散は一気に収束に向かったかに思えました。
しかし、その謝罪会見の内容を巡って世間では物議を醸す事態へと発展したのです。

視聴者の中には「謝罪会見ではなく見せしめだ」と怒りの声まで挙がっているのです。

一体何が問題視されたというのでしょうか？

今回は世間から大きな不信と怒りを買った『SMAP謝罪会見』について調べてみました！

SMAP謝罪会見に「見せしめ」「公開処刑」などの声

今回のSMAP謝罪会見を受けて世間では次のような声が殺到する事態となりました。

見せしめみたいな感じだったよね 最近、若いグループの脱退とか多かったから 例えSMAPでも会社にたてついたら こうなりますよ！って若い子たちにアピールしたような感じにしかみえない

— 一十木くんへの想いがMello×2Chu (@2002toro)

刃向かったらこうなりますよという見せしめにしか見えなかった。怖い事務所である…ジャニーさんに謝りましたとかそういう言葉を聴きたかったわけではなくて、SMAPは解散しませんという言葉をメンバーから聴きたかっただけなのに。4人のあんなにげっそりした顔初めて見た…

— 「持ってる」女…絶対(的)ヴィクトリア (@victoria_178)

機関の、命に逆らう、か･････見せしめ、だ･･･死ぬがい、い

— スメラギ (@sumeragi_tb_bot)

このように世間では「見せしめ」という言葉が多く使われています。
それほど今回の謝罪会見が”懲罰的”だったということでしょう。

では、一体会見の中のどこが「見せしめ」だったのでしょうか？

世間がそう感じた理由は主に次の3つです。

（１）5人のネクタイの色

（２）5人の立ち位置

（３）草なぎ剛さんの発言

これらを順次見ていきましょう。

ネクタイの色が違う理由や意味

5人は横一列に並んで会見に臨みました。
しかし、彼らの姿を目にするや否や飛び込んできたのはある不協和です。

それがネクタイの色でした。
まずは、彼らの出演シーンをご覧ください。

画像を見れば、一目瞭然のように木村さんのネクタイのみが”白”なのです。
他の4人は全て”クロ”に統一されているため、この画を見る限りでは”木村さん vs 4人”という対立構造を想起せざるを得ません。

ましてや今回の分裂・解散では木村さんのみがジャニーズ事務所への残留を明言しています。
この事実を踏まえれば、このネクタイの演出にはジャニーズ側の意図があったと考えるのが妥当でしょう。

では、一体この色の違いは何を表しているのでしょうか？

一般的にそれぞれの色に対して次のような印象を抱くのではないでしょうか？

白⇒正（清純／清廉潔白など）

黒⇒負（罪／悪など）

多少の違いはあれど、白と黒に対するイメージはこれらに準ずるものと考えられます。
そして、まさにこの点が「SMAPを見せしめにした」と言われる所以なのです。

つまり、ジャニーズ事務所は残留を決めた木村さんのネクタイを”白”にすることで「正義」の印象を、そして他の4人を”黒”にすることで「悪」の印象を植え付けたと推測できるというわけです。

5人の立ち位置

先ほどの画像をご覧になれば分かる通り、メンバーの中心にいるのは木村拓哉さんです。
しかし、SMAPのリーダーが中居正広さんであることは世間の誰しもが知るところではないでしょうか？

今回のような会見に臨むのであれば、中居さんがメンバーの中心にいてしかるべしです。
さらに言うのであれば、中居さんは事務所から独立する意向を示したメンバーのひとりです。

つまり、中居さんはリーダーという立場でありながらも、今回の騒動の当事者でもあるのです。
それならば、なおのこと彼がグループより一歩前に出なくてはならないはず。

ところが、今回の会見を取り仕切ったのは木村さんでした。

当の中居さんは画像向かって左端に追いやれており、とてもリーダーとは思えない扱いを受けています。

恐らく、この並び順も事務所の演出でしょう。
これを受けて世間では「このような配置を取ることで他のグループを威圧する意味があったのでは？」という声が挙がっています。

意味深な草なぎ剛のコメント

会見の中でメンバーひとりひとりが今回の騒動に対して言及しました。

しかし、草なぎ剛さんのコメントが意味深であったため、世間では物議を醸すことになったのです。
彼のコメントがこちらです。

一見すると何の変哲もないコメントですが、視聴者が引っかかったのは「ジャニーさんに謝る機会を・・・」の一文です。

前述した通り、今回はSMAPの謝罪会見です。
「何に対する謝罪なのか？」と問われれば、それは言うまでもなく分裂・解散騒動に対してのものです。

しかし、問題となるのは「誰に対しての謝罪なのか？」と問われた場合です。

世間が疑問視している理由もまさにここにあります。
今回の騒動でまず謝罪すべき相手は彼らのファンです。

ところが、草なぎさんの発言ではファンよりもジャニー喜多川さんへの謝罪について言及されています。

謝罪会見まで開きながら、なぜその場でジャニーさんに謝罪した旨を述べる必要があったのでしょうか？

生放送中に胴元への謝罪に言及するという不可思議な事態を受けて世間ではジャニーズ事務所の圧力を疑う声が噴出しています。

「ジャニーさんへの謝罪については言わされてるのか？」

「事務所は言えって言ったんだろ」

ファンや世間に向けて謝罪するはずが、こうした演出が原因でいつの間に他グループへの見せしめの場となってしまったとうわけです。

SMAP謝罪会見でのコメント全文

今回の謝罪会見を受けて、SMAPというグループが今後も存続する方向性で一致したようです。

しかし、会見の中では「解散しない」と明言されることはありませんでした。

解散しないことが明言されていない以上、今後のSMAPは惰性で活動していくことになるのでしょうか？

応急処置によってSMAPの空中分解という事態は免れましたが、ファンはこのような結果を本当に望んでいたのでしょうか？

最後にメンバーのコメントの全文をご紹介致します。

【木村拓哉さん】

【稲垣吾郎さん】

【香取慎吾さん】

【中居正広さん】

【草なぎ剛さん】