【SMAP解散阻止】”世界に一つだけの花購買運動”でトリプルミリオン達成を!オリコン加盟店一覧/集計期間/集計方法について

こんにちは。NALです！

今回は『世界にひとつだけの花購買運動』を取り上げます。

この運動は、その名の通り、SMAPが2003年にリリースした名曲『世界に一つだけの花』の購買を呼びかける運動のことです。

確かにこの曲の人気はリリースしてから10年以上に渡って幅広い層に愛され続ける曲です。
しかし、なぜ2016年1月現在、この曲を買い求める運動が巻き起こっているのでしょうか？

その引き金となったのが2016年1月13日に各紙が報じた『SMAP解散』でした。

SMAPの”育ての親”でもある飯島三智氏がジャニーズ事務所を退社することに触発され、メンバーも次々に独立を示唆。

木村拓哉さんのみが残留の意志を示したため、SMAPは事実上の解散に追い込まれたというわけです。

解散が決定的と伝えられている現在において、その流れに真っ向から反対する人間がいました。
それがSMAPファンです。

彼らはSMAPの解散をなんとかして阻止しようとある行動に打って出ました。
それが目下、ネット上を賑わせている『世界に一つだけの花購買運動』というわけです。

果たしてこの運動は一体どういった内容なのでしょうか？
また、購買運動とSMAP解散阻止にはどのような関係があるのというでしょうか？

今回は世間を巻き込むまでに発展した『世界に一つだけの花購買運動』について調べてみました！

世界に一つだけの花購買運動とは？

この運動が巻き起こるきっかけとなったのがTwitterです。

一部のSMAPファンが解散を阻止すべく、以下のタグを使って運動を拡散させたことが全ての始まりでした。

「＃世界に一つだけの花購買運動」

「＃SMAPは終わらせない｣

この呼びかけに呼応して次々に賛同者が現れ、その多くがレコード店やCDショップに走る事態となったのです。

みんなでSMAPの解散阻止しましょう‼︎

— かののんさす (@kanosasu)

こうした動きが本格化したことでamazonなどの大手通販サイトでは既に｢在庫切れ｣のアナウンスがなされています。
また、ネットだけでなくタワーレコードなど実店舗でも既に”売り切れ”の表示を掲げているところも少なくありません。

この運動が始まるまでの同曲の総売上枚数は260万枚。
今回の購買運動の目的はSMAPの解散阻止ですが、そのための目標として300万枚（トリプルミリオン）の達成を設定しています。

ただ、トリプルミリオンを達成したからといってSMAPの解散が取りやめになる保証などどこにもありません。
これはファンが個人的な感情で動いているに過ぎないからです。

しかし、それでもSMAPファンは自分自身にできる範囲で何かしらの行動を起こさずにはいられなかったのです。
それほどSMAPに対する愛情が深いということでしょう。

彼らがトリプルミリオンにこだわる理由は、”数字”という明確な結果を示すことでSMAPが必要だという事実を事務所側に伝える目論見があります。
つまり、まずは誰の目から見ても明白な”数字”という結果を出すことでSMAP存続の道を切り開こうというわけです。

トリプルミリオン達成のために集計期間と方法を知る

『世界にひとつだけの花』をトリプルミリオンに導くためにはオリコンによる｢集計期間｣と｢集計方法｣について理解する必要があります。

まず、オリコンによる集計期間についてですが、公式HPでは次のように説明されています。

このことからオリコンの週間チャートは月曜日から日曜日の計7日間にわたって行われていることが分かります。

今回のケースに当てはめて考えると、2016年1月14日（木）現在で残りの集計期間は1月17日（日）までの4日間ということになります。

冒頭でもご説明した通り、同曲の総売上枚数は260万枚。
これを4日で達成しようとするのならば、1日6500枚の売上が必要ということになります。

しかし、ここで注意点が2つあります。
オリコンチャートに反映されるためには以下の条件を満たしている必要があるのです。

（１）日本国内向けに販売されたもの限る
⇒国外に発送されたCD、もしくは国外で販売されたCDは集計の対象外となる。

（２）オリコン加盟店で購入した場合に限る
⇒オリコン加盟店については後述。

本格的な高まりを見せる購買運動は日本国外にも波及しつつあります。
しかし、オリコンチャートは日本国内のコンテンツしか集計されないため、いくら同曲を買おうが国外の時点でカウントされないのです。

次に問題となるのがオリコンの｢集計方法｣です。
一般的に消費者がモノやサービスを購入する手段は実店舗かオンラインの二択です。

当然のことながら、購買運動に賛同する人間もこのうちのどちらの方法で同曲を購入することになります。
ただし、ここで気をつけておかなければならない点があります。

実はオリコンの集計方法は実店舗かオンラインかによって異なるのです。

まず、実店舗の集計方法ですが、これは店頭に設置されたPOSデータによって反映されます。
このPOSデータとは、｢バーコード読み取り式レジを使った集計システム｣を指します。

つまり、店頭にレジが設置してある店舗ならば、即日、集計結果に反映されることになります。

今やPOSデータはどこの企業も導入しており、設置していない店舗は少なくなりました。
しかし、それでもPOSデータが設置されていなくとも心配はありません。

その場合は1日ごとの売上（デイリー）ではなく、後に1週間分の売上（ウィークリー）として計上されます。

ただし、迅速かつ確実に集計結果に反映させたい場合は遅くとも当日17:00までに購入する必要があるようです。

続いてオンラインによる集計方法ですが、これは｢代金を支払った時｣です。
代金の支払いが完了した時点でオリコンの集計結果に反映されます。

しかし、ここにも注意点があります。
代金が完了した時点でオリコンの集計結果に反映されるということは、支払いの方法によって反映されるタイミングが違うということになります。

一般的に考えられる支払い方法としては次の3つ。

（１）クレジットカードによる決済

（２）代引

（３）コンビニでの受取

このうち、最も確実かつ迅速に集計結果に反映されるのが（１）クレジットカードによる決済です。

（２）と（３）のケースでは出荷時期と支払い時期の間に時間差が生じてしまいます。
そのため、集計期間である日曜日までに支払いが完了しなかった場合、その分は翌週の集計結果に反映されてしまうということになります。

（２）（３）を選択する場合は商品の到着時期を事前に確認する必要があります。

オリコン加盟店一覧

前項ではオリコンチャートに集計結果を反映させるための諸条件についてご紹介致しました。

そのどれもがトリプルミリオン達成には不可欠なものでしたが、忘れてはならない大前提があります。

それは｢オリコン加盟店で購入する｣ということです。
いくら、『世界にひとつだけの花』を買おうともオリコン加盟店以外で購入していては全く意味がないのです。

CDを購入する前にはその店がオリコン加盟店であることを確認した方がいいでしょう。

具体的なオリコン加盟店はこちらでご確認下さい。
⇒オリコン加盟店一覧